大人ニキビに悩まされた、20代。使って本当によかった市販の化粧水、皮膚科で販売されている化粧水の両方から、大人ニキビの状態(おこもり・赤にきび・白ニキビ)別におすすめのアイテムを紹介する。
<おこもり大人ニキビ>
肌表面ではなく、肌の内側にこもっていて、触ると痛みがある状態。
おこもり大人ニキビの時に、選ぶべき化粧水の種類
- 肌への浸透が早い化粧水
- とろみ系化粧水ではなく、シャバシャバ系
- 酵母配合化粧水
おこもりがひどく、数日化粧水を使っても効果がない場合は、ピーリング作用がある化粧水をニキビの上にコットンパックしてみよう。その後、ニキビ用の外用薬を使うこと。
<おすすめ化粧水>
ミシャレボリューション/タイム ザ ファーストトリートメントエッセンス(インテンシブモイスト)
プレ化粧水として使用し、SK‐●と似ているとSNSで話題となっていたが個人的には、おこもり大人ニキビが気になる部分にコットンパックするのがおすすめ。
ヒマラヤで育ったムラサキ麦と胚芽発酵酵母が配合された化粧水は、肌なじみが良いようにイオン発酵されているのが特徴。
大人ニキビができやすい人は、肌に化粧水が浸透せずに表面だけが潤っている感じとなり、インナードライ肌傾向に。そのため、浸透力が高い化粧水を使用することをおすすめする。
酒蔵から「福光屋」から登場している化粧水。200ml/500円とプチプラコスメとしても人気。こちらもおこもりニキビの上にコットンパックをおすすめする。
<大人の赤ニキビ>
その名の通り、見た目も赤く、ジュクジュクした状態のニキビ。
酷くなると一番跡が残りやすいのが赤ニキビ。
大人の赤ニキビの時に、選ぶべき化粧水の種類
- とろみ系化粧水は絶対NG
- グリセリン高濃度のものも避けること
- 浸透型ビタミンC
- 酵母高配合化粧水
<おすすめ化粧水>
東京都港区南青山にある「石井クリニック」発の化粧水。
石井クリニックについて詳しく書かれている方がいらっしゃいましたので、詳細はこちらを。
「中村菌®熟成発酵液(※)」を主成分に、サリチル酸メチルやハッカ油が配合された化粧水。肌がスーッと目覚めるような清涼感や、浸透力が実に素晴らしい。
※「中村菌®熟成発酵液」とは、サッカロミセス脱脂コメヌカ発酵物のこと。
<ここがポイント>
この中村菌、、、正直どのように培養しているかは不明だが、効果は確か。使用した翌日から、ニキビが嫌がっているのがわかる。3日も使えば、明らかにニキビが小さく。そして、7日使えば完全にいなくなる。(若い子ならもっと早いのかもしれないけどw)こちらも、特に大きなニキビの上にはコットンを小さく切って、ローションパックを。
<大人の白ニキビ>
額から顎の先端にできることが多く、見た目も白い状態。
角質が分厚くなり、白ニキビができることも多いので、ピーリングローションとビタミンCの合わせ技が効果的。
大人の白ニキビの時に、選ぶべき化粧水の種類
- ピーリング成分配合のシャバシャバ系化粧水
- APPSなど配合されたビタミンC系の化粧水
<おすすめ化粧水>
ピーリングローション(1~27%グリコール酸ローション)
APローション(旧ビタミンCローション)
画像は、池袋ささき皮膚科クリニックから拝借しています。
<ここがポイント>
ピーリング商材は沢山販売されていますが、誤った使い方をすると、皮膚が薄くなり肌トラブルの原因に。ニキビには効果的であっても皮膚を薄くしてしまっては、意味がありません。病院で一度肌の薄さや状態をみてもらった上で取り入れることがキレイの近道。値段も良心的なので、ダラシン(ニキビ用外用薬)+ピーリングローション+ビタミンCローションの3アイテムでホームケアピーリングをすることがおすすめです。
今回は、種類別におすすめの大人ニキビを解決するための化粧水をまとめて紹介しています。
ニキビが治ったら、次に気になるのが「ニキビ跡」。
ニキビ跡についてのケアもまた別途綴ります。ニキビに悩んでいる方の役に立てれば幸いです。